裏金が作られているワケ 5
ただ当社はさし上げたんだからお金はいりませんと……。
このリベートは形に表われないわけで、教科書採択をめぐっての金銭の授受は、まったくないという形をつくってしまうのである。
もっと影響力のある校長などだと、その地区の分は全部さしあげます、ということになる。
また、若干形を変えた形態としては、次のようにする。
たとえば、教科書会社のA社の子会社X社が、副読本、副教材を出しているとする。
副読本・副教材は、A社準拠の教材ということになるから、「先生、A社を採った機会に、X社の副読本をこの地域全域で使わせてほしいんですが。」ともちかけるのである。
なんというか、巧妙な手口ですね。。